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多様なマイノリティ属性をもつ構成員が、互いの限界をオープンにしながら補い合い、チームとして高いウェルビーイングとパフォーマンスを発揮できるインクルーシブな研究環境を実現するためには、マイノリティの経験についての深い理解だけでなく、謙虚さや心理的安全性などを備えた組織文化を定着させる必要があります。またこうした文化は、共同創造を担うマイノリティ・コミュニティにも同様に実装する必要があるでしょう。具体的には、学習可能な当事者研究プログラムを開発し、アウトリーチやファカルティ・ディベロップメント(FD)を介して、マイノリティ・コミュニティや研究室に実装するとともに、その効果検証を目指します。検証は、謙虚さ表出尺度や心意的安全性尺度などを用いた量的研究だけでなく、エスノグラフィーやエスノメソドロジーなどの質的分析も組み合わせていきます。