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2025/06/27
「インクルーシブラボで生物実験タイム!」参加者募集のお知らせ
日本学術振興会の作製したロゴ。小・中・高校生のためのプログラム、ひらめきときめきサイエンス、ようこそ大学の研究室へ、かけんひ、と記載されている。

インクルーシブアカデミアプロジェクトでは、障害や病気の有無に関わらず、科学の研究や学習ができるような環境づくりを目指しています。その活動の一環として、障害や病気のある中学生・高校生を大学の研究室に実際に招いて、いっしょに科学実験を行います。実験内容は、人体や植物の作り出す電気の計測です。理系分野に興味がある(けれど、障害や病気のせいで進学などをためらっているかもしれない)中学生・高校生のみなさんのご応募をお待ちしています! なお、今回のプログラムは、日本学術振興会の「ひらめきときめきサイエンス」の助成を受けて開催されるものです(科研費25HT0036)。

内容詳細:プログラム紹介ウェブサイト

募集対象:障害や病気のある中学生・高校生で、障害や病気に関係なく実験や実習のできる環境づくりに関心のある方。医師による診断のある方のほか、診断がなくても、実験や実習の授業などで困った経験のある方の参加を歓迎いたします。実験作業のために介助や配慮を必要とすることは、参加に一切差し支えありません。なお、障害や病気(の自認)のない中学生・高校生でも、だれもが使うことのできるインクルーシブな実験環境にご関心を持たれた方は、ぜひご相談ください。

開催日時:2025年8月30日(土曜日)10時から17時

開催場所:東京大学駒場2キャンパス 3号館南棟4階454号室

応募方法:応募フォームに必要事項を記入してください。フォームの利用しにくい方は、電子メールでご応募になることもできます。詳細は、プログラム紹介ウェブサイトをご確認ください。

応募締切:2025年7月20日(日曜日)

募集定員:3名から5名程度。応募者多数の場合は抽選によって参加者を決定いたします。

問い合わせ先:東京大学先端科学技術研究センター 並木重宏研究室 namiki@rcast.u-tokyo.ac.jp