“誰ひとり取り残さない”
インクルーシブなキャンパス
の実現
“誰ひとり取り残さない”
インクルーシブなキャンパス
の実現
2つの視点によるアプローチ
これまで障害者などのマイノリティは、研究の対象とされることはあっても、研究の主体となることは稀でした。このプロジェクトでは、多様な人々を包摂するアカデミアを実現させるために、大学組織の「Structure:ストラクチャー(制度や物理的環境)」と「Culture:カルチャー(人々の価値観に基づく慣習や態度)」の両面から、知識を生み出す工場とも言える大学組織のデザインを、障害等の様々な困難を持つ当事者ならではの視点で提案し、キャンパスに実装することを目的としています。
2021/10/13
当事者ならではの視点による独創的な研究
東京大学では、当事者と専門家による研究の共同創造を進めるための取り組みを始めています。2018年10月からは学内基盤整備として「ユーザー・リサーチャー制度」を開始し、様々な障害やマイノリティ経験を持つ研究スタッフが、自らが直面してきた困難や社会問題を出発点とした研究を行っています。

英国などで...
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