令和2年7月15日 TOTO株式会社 ユニバーサルデザイン研究所,神奈川県茅ケ崎市.TOTOがユニバーサルデザインの設計を決めていく方法を紹介していただきました。動作を確認するためのスペースやモーションキャプチャーシステムなども見学しました。アクセシブルな実験室についての情報交換を行いました。
Osumi, M., Sano, Y., Ichinose, A., Wake, N., Yozu, A., Kumagaya, S. I., … & Sumitani, M. (2020). Direct evidence of EEG coherence in alleviating phantom limb pain by virtual referred sensation: Case report. Neurocase, 26(1), 55-59.
国分功一郎、熊谷晋一郎(2020)<責任>の生成ー中動態と当事者研究,新曜社
2020年、日本国際賞平成記念研究助成、「当事者の視点に基づく共生社会の実現に向けた学際的研究」
熊谷晋一郎(2020)「インクルーシブなアカデミアの必要性と困難」,シンポジウム「ウィズコロナ時代のインクルーシブな研究環境」、日本発達神経科学会第9回学術集会,2020年11月28日 セッション3(15:40-17:10),オンライン開催
綾屋紗月(2020)「当事者研究エの意義とアカデミアの文化的障壁」,シンポジウム「ウィズコロナ時代のインクルーシブな研究環境」、日本発達神経科学会第9回学術集会,2020年11月28日 セッション3(15:40-17:10),オンライン開催
並木重宏(2020)「理工系分野における障害学生の支援 」,シンポジウム「ウィズコロナ時代のインクルーシブな研究環境」、日本発達神経科学会第9回学術集会,2020年11月28日 セッション3(15:40-17:10),オンライン開催
並木重宏(2020)「インクルーシブな科学の教育研究環境:障害のある科学者」,セッション「障害を持つ学生にひらかれた科学」,サイエンスアゴラ2020,2020年11月21日,オンライン開催.
令和2年11月25日 サンアクアTOTO株式会社,福岡県北九州市.TOTOの特例子会社でさまざまな障害に対する配慮が行われていました。中央のメインスペースでは、さまざまな製品の梱包作業を行っており、実験室にも適用できるような工夫が行われていました。例えば、作業を行うスペースのフロアはペイントされており(緑)、通路スペースと明確に区別されていました。機器や物品の配置には高さの制限が設けられており、この高さを示す位置にラインが表示されていました(座位110 cm、立位140 cm)、個別の作業スペースはパイプシステムで組み立てられており、作業台はそれぞれジャッキで高さを調整できるようになっていました。また、作業台、収納などの設備にはキャスターが取り付けられており、移動がしやすいようになっていました。食堂の入り口には、高さが異なる洗面台が配置され、またトイレには、手すりの種類や位置、トイレリフトの有無など、バリエーションがある8つの個室が用意されていました。
令和2年10月21日 株式会社LIXIL ショールーム東京,東京都新宿区.車椅子対応キッチン「ウェルライフ/Well Life」を紹介していただきました。車椅子がアクセスできるようなクリアランス、自動で昇降する吊戸棚、底の浅いシンク、プッシュオープン式の収納などの工夫がされていました。多機能トイレの設備レイアウトを検討する設備についても確認をしました。最後にアクセシブルな実験室についての情報交換を行いました。
並木重宏(2020)遠隔による科学教育のアプローチについて . リハビリテーション・エンジニアリング ,35巻3号:108-109.
令和2年12月18日 日華化学株式会社NICCAイノベーションセンター,福井県福井市.2017年に設立された「バザールBazaar」をテーマにした研究所。研究者、マーケター、クリエーター、地域の人々など、人の交流を重視し、社員参加型のワークショップをもとに、設計されました。